水っぽい背景の上に、泡が浮かぶアニメーションを作ろうと思います。
手順は
1.背景を用意する
2.泡の元になる画面を用意する
3.泡エフェクトをかける
1.背景を用意する
まず、青っぽい背景画像を用意します。単なる1枚絵です。
2.泡の元になる画面を用意する
背景をタイムラインに置いて、その上に新規平面を開けます。
タイムライン上で右ボタンクリック→「新規」→「平面」
ここで作る平面の色が泡の基本色になります。
背景色と同系色で、少し薄い色で作ると自然な泡っぽくなると思います。
自分が作った画像を持って来る事もできます。
カラフルな画像を使用すると色とりどりの泡が出るので、そこは用途に合わせて…。
シャボン玉を作りたい場合は虹色画像を用意するといいですね。
3.泡エフェクトをかける
いま作った新規平面を選択した状態で
メニュー「エフェクト」→「シミュレーション」→「CC Bubbles」
これだけで泡っぽいアニメーションが、もう出来てます。
あとはパラメーターをお好みで触るのみ。
Bubble Amount…泡の量
Bubble Speed…上昇スピード。+で上昇、-で下降、ゼロで静止
Wobble Amplitude…泡の左右の揺れの幅
Wobble Frequency…泡の左右の揺れの速さ
Bubble Size…泡の大きさ
Reflection Type…反射の種類
Liquid…元にした画像の、泡の通過位置を反射
Metal…元にした画像すべてを反射
Shading Type…泡の種類
None…陰影はなく、元にした画像が丸く抜かれて表示される
Lighten…泡の外側が白く明るくなる
Darken…泡の外側が黒く暗くなる
Fade Inwards…泡の中心が透明になる
Fade Outwards…泡の外側が透明になる
まぁこれでも綺麗なんですけど、泡をもっとキラキラさせたいと思いまして、以下の派手な画像を元画像にして「CC Bubbles」をかけてみました。
パラメーターはこんな感じ。
まぁ・・・派手になったわ♪
ただ、ちょっと上品さに欠けるので、タイムラインで不透明度を40%に落としてみました。
背景に使えそうな素敵なバブル動画ができました♪